日誌(小さい落ち込み)2006/06/20 01:58

意外と大物が出てくる場所は......小さな落ち込み(タマリ)とでも言うんでしょうか、ちょっと見逃しがちなポイントの場合があります。

勿論条件がありまして、その上部に堰堤か滝などの定番ポイントがあることです。まあ知ってる人は当たり前というでしょうが、私が同行した時もけっこう簡単に過ぎてゆく人が多いですね。

岩魚がどのくらいの距離を移動するかはハッキリしませんけど、私の経験からしますと(当地の話ですよ)それほどの距離ではない感じです。隠れ家になる深みと産卵に適した瀬のあるポイントは確保しているようですね。

とにかく釣りをしている時はどのポイントでも”くるぞ!”という気持ちと、魚がでてくるというイメージを常に持って、一投目に集中しましょう。ちいさなタマリを跨いで、ルアーをぶらさげて上から”チョンチョン”....45cmが下からガブッてことけっこうあります。これがわたしの”チョンチョン釣り”です。こんなのがビデオに撮れると面白いんですが.....。

日誌(ニッコウイワナ?)2006/06/20 16:52

この写真を見ていてちょっと気がついたんですが、赤い斑点がくっきりでてますね。

以前赤い斑点のある岩魚がニッコウ岩魚で、赤い斑点がなくグレー系の色がエゾ岩魚というようなことを聞いた(本でみた)ことがあります。詳しくは知りませんが(そちらにはあまり興味がないもんで)佐渡には日本に住んでいる岩魚のほとんどの種が住んでいるとも聞いています。

釣り上げた数々の岩魚をふり返ってみますと見た目はかなり違った模様をしていました。この中には海から来た(マメマス、サクラマス系?)ものも場所によっては混じりますね。

また気がついたらこちら方面を意識してアップしてみましょう。

日誌(帰り道)2006/06/21 00:15

こまめにアップしてがんばってるでしょう、いつまで続けられるでしょうか?

去年内海府B(某)川で島外からの釣り師さん達と遭遇しました。少し話し込んだんですが、その川の本当の下流から入ったそうです。勿論それはそれで楽しめるとは思いますが、もしもっとローカルな情報を知っているとより効率よく楽しめるんですね。

特に”帰り道”ですね。釣りながら奥に入っていくのはいいんですが帰りもまた同じルートってのはつらいですね。我々地元民は回数を重ねてかなりルートも発見しているので、すごく短時間で効率よく動きます。

でもフライの人たちなんかはゆったりと釣りを楽しむみたいなので慌てる事はないというでしょうし、それはそれでいいですけど、やはり帰り道を知ってるといろんな意味で負担は少なくて済みますから便利ですね。

前にも書きましたが、川沿いに道があれば問題ないんですが、ぜんぜん違うルートの場合、そして初めての川の場合は少し不安があります。山道らしきものを見つけても何処へでるのかは行って見ないと分からないですもんね。佐渡では遭難するような過酷な場所はないので心配ありません。もし田んぼにひく水路なんかをみつけたらヒントになるかも?

日誌(フライ)2006/06/22 00:32

以前同行したフライ釣りの人たちは堰堤や滝などの、私たちがオイシソウと思う場所は好きではないといってました。たしかにフライのロッドはふりにくい場所が多いですし、狙った魚は深みの所か岩の下にいることが多いのでいい条件とはいえないのかも?

写真のような所が多く続いているといいんでしょうか?でもこんな所には滅多に大物はいません。たまに自分のテリトリーを移動中の大物君を見ることもありますが、釣れないですよね。石でも投げてやろうと屈んで拾った頃には何処かへ行ってます。

何回も同じ場所に通ってると、かなり珍しい場面に出くわす事もあります。一度冷夏の時、産卵の準備でもしていたのか狂った感じで私の立っている小さい流れを、私の足の上でも平気で行ったり来たりした大岩魚がいました、もう20年ぐらい前ですけど。あまりに珍しかったのでその情景はハッキリと覚えています。

今の状況ではそんなことは起こりそうもないですけど....。