Swinging Guitars2007/10/02 00:30

日本グラモフォン LPC-1032 1000円ですね。

スインギング・ギター がタイトルで、ジャディー カーバー(スティール ギター) ジョニー・カッシー(スパニッシュ ギター) をフューチャーしています。

かなり珍しい盤ですね、キャラバン、枯葉、ブラジル、ミザルーなどがはいってます。もちろんモノラルですが ちゃんとした音で再生できます。

ギター弾きにはかなり参考になる盤です。とうぜん解説(石原康行)も昔なので”スパニッシュ ギター”なんて表現使ってますが、ストラトですよ しかもメイプル ネックです、カッコいいな!

アンプは何を使ってるか分かりませんが、音はストレートですからダイレクトに突っ込んでるんでしょう。当時はエフェクターなんかなかったはずですから。

FENを聴いていて、シャンティーズのパイプラインに衝撃を受けた時は”自分でやりたい”と思った時ですが、レス ポールやチェット アトキンス、そしてこのレコード聴いていた時はただ好きで聴いていただけで、自分でできるとは思わなかった。そうですね....この頃はドラムやベースなどのリズム隊はまだはいっていなかったですね。

だからバンドとしては捕らえられない、あくまでも個人プレーってことですな。でもこれにベースとドラム、ちょいとキーボードいれると面白いものになるかな?今でも十分通用するレベルです、昔の人達ってスゴイぞ。  25cm盤