日誌~海12006/10/07 01:49

北五十里(キタイカリ)というところです。

ここに友人がいましてよく遊びに行きます。Tさん 今は来ていませんが、前は当バンドFREGATEのメンバーでした。私と趣味が似ています.....音楽、釣り、車、バイク等ほぼ一致してます。

田舎なのでそのアドバンテージをしっかり利用して 蔵をオーディオルームに改造、それもほとんど自前で造りました、とても器用なんです。そこには私が釣った岩魚の最大のもの(56cm)が剥製になって飾られています。

仕事は身内の会社(都内)の下請けでエンジンのパーツつくりと 地元の名産 無名異焼きの彫刻をやっています。細かい仕事が得意なので一度フェラーリから指名があったことも......。

私が初めて渓流釣りに挑戦したときは、このTさんから連れて行ってもらいました。小型船舶の免許も持っているので小船で海釣りもOK 細工物もいろいろ教えてもらってます。

さて彼の家の裏は海なので いつも海を見ながら仕事をしていまして、お茶する時はログハウス風ベランダ(これも手造り)にでて外を見ながら一服。

ところが近年 高波から家を守るということで、コンクリート製の製品がドサッとできあがりました...続く!

日誌~海22006/10/07 02:16

続きです......さてこの波消しブロックと壁は とりあえずTさんリクエストはしていないそうです。いつのまにかできました。

勿論メリットはありますが たまに来る台風で船小屋が壊されてもいいから以前のように仕事場から海が見えて、時期になるとモズクが獲れて(今は全く獲れなくなったそうです)、釣りができる(ほとんど釣れない)方がいいと言ってます。

2Fに上がらないと海が見えないのでやはり圧迫感があります。そしてこの景色はここだけではなく かなり長く続いてるんですね。この傾向 海が終わると川にも来る筈ですよ、だって何処かにコンクリート使える場所探してるんですから。

50mづつに砂防ダムなんておいしいでしょうから、きっと狙われてるでしょう。

日誌~海32006/10/07 02:31

もう一つトピックを。

写真の方向の家(Tさんのとなり)では.......敷地が偶然コンクリートで整備してあったんだそうです。そこにこの防波壁ができました、そしたら大波は来なくなったんですが 波が壁にぶつかる度に家が震動するようになったそうです。

Tさんとこは壁との間が土のままなので 振動は家までは伝わらなくて良かったと言ってます。いろいろ不都合はでてきますね。

勿論 川にコンクリート製品を持ち込まないでもらいたいですね、外海府 昔の半分になりましたよ いい川が。一日500 600匹は完全に昔話になりましたね。

当時を知ってる(経験した)人いますか?